佐野で老舗の叶屋さんで修行を積んだという亭主さんのこだわりのラーメン。以前から食べたかったのですが、お昼時はいつも混んでいる人気店。今回行ってきたのでご紹介したいと思います。
佐野ラーメンゆたかや
佐野ラーメンゆたかやさんは、西の産業道路沿いの東側、ケーズデンキ佐野店の近くです。
- 住所:〒327-0031 佐野市田島町161-1
- TEL:0283-23-1702
- 定休日:木曜日
- 営業時間:11時~14時 17時半~21時半 *スープが無くなり次第終了
お店の左右に駐車場があり、全部で14台停められます。少々狭いので大きいお車の方はご注意くださいね。
入口に自動販売機があったのですが、読売新聞ジャイアンツの販売機でした。亭主さんはジャイアンツファンなのでしょうか?
13時過ぎに行きましたが中に入ると3組の方が待っていました。後から3組来られ、ちょっとピークは過ぎたかなと思いましたが、どうやら一番混んでいる時に来てしまった様です。でも今日は、ゆたかやさんを満喫する予定で来店したので、長く滞在できてラッキーです。
外お仕事のお昼休憩に来た人や、ご家族連れ、スーツを着た営業仕事の合間という感じの方々が食べに来られてました。営業マンや、ドライバーさんのお客様が多く食べにくるお店は美味しいお店だと確信しております。
待合スペースにはインスタなどの広告が貼ってあり、待っている間色々と見てしまいました。
ラーポンというアプリと提携しているので、そちらのアプリを入れてお得に食べることもできます。
しばらくして、テーブル席に案内されました。掘りごたつの座敷が二か所とカウンターが4席、テーブルが2つですが、間にアクリル板があり2人ずつでも安心して座れるようになっていました。座敷も広くテーブルを囲むように座れるので仕切りを動かして相席もできるようになっていました。お子様椅子もあるのでお子様も大丈夫ですが、堀に落ちないように気を付けてくださいね。
店内には、去年佐野ラーメン予備校スタッフに就任した、芸人さんの似関本賢太郎さんの写真や、サインがありました。なんと、栃木県佐野市に移住されているそうです。
佐野ラーメン予備校出身と思いきや、亭主さんは叶屋のラーメンの味に惚れ込み8年のも修行をしたそうです。本当に好きでないとこんなに修行できないですね。
佐野ラーメンゆたかやのメニュー
メニュー表は横の仕切りアクリル板に貼ってあります。隣が見えないし、スペースも広く使えるのでいいアイデアですね。
メニュー表にスープと手打ち麵の写真が載っており、亭主さんのこだわりが分かります。
しょうゆベースのラーメンと塩ラーメンに、薬味ネギ、バター、わかめ、メンマ、にんにく、辛口ネギ、しょうが、チャーシューとトッピングも豊富なので、自分流のオリジナル佐野ラーメンを楽しむこともできますよ。
ソフトドリンクは外の自動販売機から購入するスタイルです。
そして、こちらはラーメン。
どこか懐かしいラーメンどんぶりに透き通るスープ。待った甲斐がありました。チャーシューが2枚も入っています。めんはストレート中太麵でコシがあり、手打ちなので出汁のきいたスープに絡んでとても美味しいです。体に染みわたります。
こちらはしょうがをトッピングしました。千切りしょうがの他にチャーシューも1枚多く入っていました。しょうがを入れることによって、辛味というよりは、よりコクが増しているように感じましたが、しつこくなく、あっさりと食べられました。
餃子も大きめで一つ一つ丁寧に包んであり、もっちりとした皮で焼き目はしっかりと入っているのでパリっとしてとてもジューシーで美味しかったです。
子供も大人も気になってしまうもの発見
外には自動販売機の他にもう一つ、1000円ガチャ!!おもしろーい。一夢1000円って…待っている間にやってしまいそうです。そういえば、最近TV番組の企画で佐野にご当地ガチャを引きに来てました。佐野のガチャは熱いのかもしれません。運が良ければブランドの何かが当たるかも…(・∀・)みなさん、興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後に
亭主さんは8年もの間、老舗の叶屋で修行をして、こだわり抜いた渾身のラーメン。外には楽しませてくれるガチャガチャ。野球好き?という匂わせを感があり、真面目だけれどもユーモアのある方だなと感じました。
お昼の営業では、ランチ休憩の休み時間に食べに来ているお客さんが多い印象です。12時台の時間はさけて、12時前か13時過ぎ来店された方が待ち時間が少なくて良いと思います。夜は、スープが終わってしまうこともあるようなので、ランチタイムに行かれることをお勧めします。
そんな、ゆたかやさんもお弟子さんがいて、お店をオープンさせています。そちらは、塩レモンラーメンが大人気の藤谷さんです。やっぱり私の好きな味のラーメン屋さんの1つです。
となると、大師匠の叶屋さんも絶対に美味しいはずです。今度はそちらにも足を運びたいと思いました。
佐野はこうしてラーメンの街になっていったのでしょうね。