Pain récitさんは以前、佐野駅前の黄色い建物で、赤いバイクが目印の『Boulagerie Monogatari』(ブーランジュリー・モノガタリ)という人気のパン屋さんでした。
7/13に移転をし、店名も変わり、ますますパワーアップしたので、アクセス方法やメニュー等ご紹介したいと思います。
Pain récit(パン レシ)のアクセス
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- 住所 〒327-0843 栃木県佐野市堀米町655-20
- ℡ 0283-55-4544
- 営業時間 9:30~18:00(パンが終わり次第終了)
- 定休日 月曜日・火曜日
- 駐車場 あり
Pain récitは、緑に囲まれた隠家的な所にありました。
佐野市こどもの国の近くですが、こどもの国入口より手前(安蘇庁舎駐車場のわきの道)の細い道を少し上っていくとあります。(狭くクランクしているので、気を付けてくださいね)
または、県道16号線沿いにあるフットサル場、と山の間にある狭い道を入ってその先を左に曲がるとあります。
この看板が目印です。反対(こどもの国)側から来るとこの看板は少し分かりづらいですね。
ここを曲がると左側に住宅が何件かあり、その一番奥がお店になります。
お店の前が駐車場になっています。それほど広くはないですが6.7台位は停められそうです。緑豊かな所で素敵ですね。
平日14時頃伺いましたが、車が4台位ありました。
Pain récitのメニュー
入口を開けて入ると、パンの香ばしい香りがして、心が弾みました。
ガラスの箱中には総菜パンや、サラダなどが入っていました。時間が遅めだったので、パンの種類はあまりなかった様です。
後日お昼時に行きましたらこんなにありました。
50種類以上のバリエーションがあるとのことです。
聞きなれない横文字のパンの名前がありますが、「ムロン⁈」これは、間違いではなく、フランス語だと、「メロン」ではなく「ムロン」と発音するからだそうです。
以前は、総菜パンやソフトパンが多くあったイメージでしたが、新店になりハード系のパンが豊富になったなあと思いました。
角パン(食パン)は、予約して購入する方もいらしゃいました。人気の様です。
クリームパンや、スコーン、あんぱん、カレーパンなどの定番のパンは、早くなくなってしまうことが多いみたいです。
プリンもとても舌ざわりが滑らかで美味しいと評判だそうです。
注文をすると店員さんが取ってくれます。袋は有料です。
私は、カヌレと、クリームパンとぶどうパンと、関塚さんのたまごサンドと、めんたフランス、メロンパンラスクをお持ち帰りしました。(私は、あまり冒険しないタイプみたいです)
ソフト系のパンでも噛み応えのあるパンで噛めば噛むほど味が出てきてとてもおいしいです。
カヌレは外はカリッとしていて、中はしっとりなめらかで、自然な甘みがほのかにして、これもまたおいしかったです。
たまごサンドも、今までに食べたことのないお味でした。マヨネーズは使ってないのかな?というような感じで、卵の黄色いがなく、白いのです。説明が難しいくて…伝わらなかったらごめんなさい。皆さん是非食べてみてくださーい。
ワインも飲める珍しいイートイン
お店の奥には10人くらい座れるようになっており、お好みの選んでいただいた総菜やパンや飲み物などをこちらで頂けるようになりました。
ドリンクのメニューの種類は多くはないですが、コーヒーの他にジュースもあり、お子様も飲めますよ。他にワインのメニューもあります。
パン屋さんでワイン!!
この辺では、ワインも飲めるパン屋さんは無いのでびっくりしてしまいました。
なんとオシャンティーな…
また、古民家をリノベーションしてできたお店なので、天井が高く立派な梁です。
こんなところで、美味しいパンと、ワインが頂けるなんて幸せですね。
オーガニック食品(調味料)も販売しています。
醤油、酢、キヌア、粗糖、かつお節などがありました。この棚は、古民家にそのままあったタンスを再利用したものだそうです。
元パティシエの作るパンのこだわり
Pain récitの亭主さんは、高校卒業後、服部栄養専門学校(中華)を学び、世界的有名なパティシエの鎧塚俊彦さんの元で6年。その後、バケット売り上げ日本一の名店「VIRON」(ヴィロン)に4年の歳月をかけて修行し、29歳の時に佐野駅前に「ブーランジェリー・モノガタリ」をオープンしたそうです。
常に、一流で学び続けることは、とても大変だったと思います。
材料にもこだわりを持って、小麦はすべてフランス産を使用し、水も硬水を混ぜて本場フランスのパンにするこだわりっぷりです。
最後に
Pain récitさんは、移転前は佐野駅前で「ブーランジェリー・モノガタリ」という洋風なおしゃれなお店でした。移転するにあたり、店名も『より短く、分かりやすく』と思い変更なされたそうです。
修行先も1番にこだわっていて、より美味しい1番なものをお客様に喜んでもらいたいという信念が移転する後押しになっているのかな?と思いました。
古民家の木のぬくもりが温かく、緑に囲まれた素敵な所なのでとても癒されますよ。皆さん是非Pain récitさんでパンやコーヒー、ワインをいただいてみてください。
PS、最近新しいコーヒーの機械を導入したみたいですよ。コーヒーもお楽しみに。